顔と名前しか知りません

タイトルは自戒

インターネットは魔窟、そして時々楽園

 

私は古のオタクなのでインターネットのことは基本的に魔窟だと思っています。

顔出しや何気ない日常ツイートで個人情報は容易く特定されてしまうという危機感を植え付けられているし、個人ホームページのTOPには““†ようこそ、貴方は○○番目のお客様†””のカウンターを設置するし、界隈の作法を知るには半年ROMれが合言葉です。

 

ここにいれば傷つけられることが多いし、自分も気づかないうちに誰かを傷つけてるかもしれない。

よい人もわるい人も、魑魅魍魎も混沌と生存している場所。

 

私はインターネット上で推しの名前を伏せていますが、それは自分が(一般的に見たら)狂ってるオタクだと自覚しているからです。発言には注意を払っているつもりですが、100%完璧にできているかといえば自信がない。私の不用意な発言で「推しのファンって気持ち悪い人が多いな」というような推しについてマイナスな印象を誰かに与えたくはないし、いきなり他人に殴り掛かられるのもこわいです。インターネットはどこに通り魔が潜んでいるかわかりません。

 

ただそんなひた隠しにしているわけでもないので、見る人が見たらすぐわかるかもしれないです。検索に引っかからなければ大丈夫かな、くらいのあれです。

あと推しの名前を出すものと出さないもので使い分けるというのも考えたのですが、思考の整理と出力が下手なのでたぶん私にはできないです。

 

そうして推しの名前を伏せていましたが、先日推しが誰かを察してくれているフォロワーさんから「たまごさんの推しツイを見て、たまごさんの推しへの好感度がうなぎ昇りです」と仰ってもらえてすごくすごく嬉しかったです。私は私の発言で誰かに悪印象を与えてしまう可能性は想定していましたが、そんな風に思ってもらえるなんて考えてもみなかった。こんな粘着質な狂ったオタクのことばでも誰かに推しの好印象をもってもらうことができるのだなぁ…と

 

インターネットは基本的に魔窟だけど、こうして時々自分にとっての楽園でもあるので、推しのこんなところが良い!あんなところが好き!って臆することなく話せる光のオタクになりたいです。

 

いつか推しの名前、出せるかな。

 

 

 

コミュニケーションがとても苦手なのでマシュマロで練習します。

よい人でもわるい人でも魑魅魍魎さんでも投げて下さるとうれしいです。

ただし私は人間なので言葉のナイフでグサッとやられると普通に死にます。